fc2ブログ
旅 時々 Photo ところにより にわか雨 
旅行と写真好きな管理人が、旅に関する色々な情報を自分勝手に提供します。☆☆現地情報やツアー情報等満載☆☆
水上人形劇


ハロン湾からハノイに戻ったら、さっそく夕食のお時間です。
ベトナム風フランス料理なるものをいただきました50
デザートは甘甘だったけれど、おいしかっデス。

さて一息ついたら、おかあさんのお楽しみ、水上人形劇へ。
実はレモン、水上人形劇にはあまり期待していなかったのです229
でもね、 素朴ながら思いのほか楽しめましたよ179

水上人形劇
1000年もの昔から伝わる民衆の娯楽で、もともとはタイビン省の農民たちが収穫の祭りの時などに屋外の水辺を使って演じていた。ベトナムの伝統楽器のコミカルな音色とともに、農民の生活、民話、習慣、伝統、民族的な話が水中で操られる人形によって綴られていく。

人形劇2

この劇場は、1956年、ホー・チ・ミン主席が子供たちのために建てた劇場だそうです。

1つのストーリーが3~5分程度、この時は17話ありました。

○ 祭りの旗上げ
○ テウさんのナレーション
○ 竜の踊り : 4匹の火を噴く竜の競演
○ 水牛とフルートを吹く子供
○ 田植え作業
○ カエル採り
○ アヒル農法と狐狩
○ 釣り
○ 凱旋帰郷
○ 獅子舞
○ 不死鳥(鳳凰)の舞い
○ レロイ王、ホアンキエム湖の伝説
○ 水遊び
○ ボートレース
○ 獅子のボール遊び
○ 仙女の舞い
○ 竜、獅子、鳳凰、亀 4匹の共演

        (↑日本語プログラムより。ちなみにカメラやビデオ撮影には別料金がかかります。)

単純なストーリーで、最初は素朴すぎるし子供っぽいしって思っていたレモンも
ふと気が付くと、そのコミカルな動きに途中から一緒に笑っていました。

その頃おかあさんは・・・寝てました230。 昼間の疲れもあったのでしょうね・・。
おかあさん、見れたのは最初と最後だけ・・230
まぁいっか・・。最初の素朴な農村シーンと、最後の伝説や見所シーンはしっかり押さえたし202


人形劇3

ホアンキエム湖の伝説
1428年、黎朝の始祖レ・ロイ(=レ・タイ・トー)は、湖に棲む亀から授かった宝刀で民の軍を
倒し、ベトナムを中国の支配から解放した。
現在のハノイ市街の中心にあるホアンキエム湖には小さな亀の塔があり、その場所こそが
レ・ロイが剣を亀に奉還した場所だと言い伝えられている。

人形劇では、レ・ロイが湖にやってきて亀に出会い、宝剣を返す場面が演じられます。


人形劇4

ベトナムの水上人形劇といえば、みなさんこの↑シーンの写真を目にするはず。
人形がたくさん出てきて、綺麗で、かつ動きが楽しいといえばこのシーンです。


人形劇5

演じ手は国立人形劇団。人形の操作については秘密にされているそうです。
水に浸かってのこの公演、毎日夕方から5回もあるそうです183。大変201
劇中は御簾?簾?の向こうからの操作で、演じ手の方々は一切見えません。
真っ直ぐな竹の棒の先についた人形がもぐったり飛び跳ねたり。途中でこの竹って曲がるの183
って思ってしまいました。

人形劇1

公演が終わって劇場の外に出ると、人、人、人。
この辺り(ホアンキエム湖周辺)は、一番賑やかで、バイクも人も多く、土地も高いそうです。


昼間の劇場前
人形劇6

翌日、シクロで街を散策中、劇場の前を通りました。
昼間ももちろん人、バイク、人、バイク・・・繰り返し・・・。
劇場前に座りこんでるこの方たちは誰かな?チケットも人気でなかなかすぐに行って買える
ものではないそうだから、チケットを求めに来た方かな?



にほんブログ村 旅行ブログへ ← ブログランキングに参加しています。
             クリックしていただけると励みになります☆  
               いつも応援ありがとうございます!

スポンサーサイト







Copyright © 旅 時々 Photo ところにより にわか雨 . all rights reserved.